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2017.3.26 恒例の交流戦
 去年、一昨年に引き続き、今年もまた雨を心配しなければならない。OSSAN CRUSADERSさん、東海FLIPPERSさんとの交流戦はどうしていつもこう天気が崩れるのか。ここまで、毎週日曜日はいい天気が続いていたのに。

 本来は、昨年創部された浜松EELSさんも加えての4チームで行う予定だった交流戦。残念ながらEELSはメンバーが集まらずに、静岡RAIDERSに混じっての参戦。


 第1試合はRAIDERS vs FLIPPERS。FLIPPERSはゴール前1ydからTDパスを決め6-0と先制。RAIDERSは次のシリーズでTAKEからTUCKへの18ydパスがヒットし、すかさず6-6の同点とした。

 しかし、FLLIPERSは23ydのTDパスでお返しし12-6。RAIDERSオフェンスは3&outに終わったものの、次のディフェンスでYASUがパスインターセプトで、ゴール前10ydからのチャンス。


 少々手こずったものの、最後はTAKEからAMANOへのTDパスが決まり、12-12と試合は振り出しに戻った。この後両チーム1シリーズずつのオフェンスがあったが、RAIDERSはKATOとMOTOIのパスディフェンスがあり、得点を許さない。一方のRAIDERSオフェンスも時間切れで前半終了。

 後半立ち上がり、RAIDERSディフェンスはFDを許したものの、MOTOIの地面スレスレでキャッチするインターセプトが飛び出し窮地を凌ぐ。ここで、EELSを中心としたオフェンスユニットが登場。


 しかし、このオフェンスはSEIのランで11ydゲインしたものの、後が続かずに3&out。次のFLLIPERSオフェンスでは、21ydのTDパスを決められ、得点は18-12とまたもやRAIDERSはリードを許す。

 EELSユニットが3&outに終わり、嫌なムードになりかけたのを救ったのがYASU。1st downでショートパスを読み切ってインターセプトしたYASUは、そのままエンドゾーン左隅に走り込みTD。得点はまたもや18-18の同点に。


 だが、次のシリーズではまたもや29ydのTDパスを決められ、得点は24-18。さらに、次のシリーズでは35ydのTDパスを決められ、一気に32-18と引き離される。

 最後のシリーズでEELSユニットはNORIからTAKAへの17ydTDパスが決まるが、時すでに遅し。32-24でFLLIPERSの勝利となった。後半RAIDERSが許した3TDはいずれもロングパス。ディープゾーンの守りが勝敗を分けた。



 第2試合はRAIDERS vs CRUSADERS。この試合もRAIDERSはいきなり21ydTDパスを決められて先制を許す。一方のRAIDERSは最初の2シリーズ登場したTAKEがプレッシャーに遭い、上手くパスを投げられない。

 2シリーズ目もAMANOがQBに入り、ピッチを受けたTAKEが走るプレイを試みたものの、上手く決まらない。このプレイは、2試合の間に何度かあったが、すぐにTAKEが走るか、ディープゾーンへのパスを工夫しなければ意味が無い。


 CRUSADERSにTDを追加された後はMASHがQBに入り2シリーズのオフェンス。最初のオフェンスはYUKIへのパスでFDを更新し、KANへのショートポストを狙ったのだが、MASHの完全なミススロー。大事なチャンスにミスが出てしまった。

 2シリーズ目も、ゴール前8ydまで迫ったものの、一瞬レシーバーがフリーになるまで耐えられずにQBサックで無得点。13-0とCRUSADERSリードで前半を終えた。


 後半に入るとCRUSADERSが細かく刻み、最後は5ydパスをヒットして19-0。一方のRAIDERSは、TAKEのロングパスが単発に決まるものの、長いパスを狙い過ぎてシリーズが繋がらない。

 一方のCRUSADERSは次のオフェンスも細かく刻んだ後、最後は4ydTDパスを決め26-0と一方的なゲーム。CRUSADERSオフェンスはスピードがある訳ではないのだが、デコイのレシーバーの後にタイミング良くレシーバーを走り込ませることで、上手くレシーバーをフリーにしている。


 このままズルズルと行ってしまうのかと思われたゲームだった。しかし、次のシリーズでTAKEがショートパスを上手く使って刻み、最後はTUCKに3ydパスをヒット。やっと6点を返す。

 だが、直後のシリーズでRAIDERSはまたもや19ydのパスを決められ33-6と突き離されてしまう。TAKEのショートパス中心のオフェンスは、次のシリーズでも機能し、最後はこれまたTUCKへの3ydパスでTDを決め33-13。


 さらに、YASUのインターセプトで得た、敵陣12ydからのラストワンプレイ。左から右にアクロス気味に走ったTUCKにTDパスを決めた。TFPもSEIの見事なキャッチで7点追加。このオフェンスが、最初から続いていたら、もう少し面白かっただろう。

 第3試合の
CRUSADERS vs FLLIPERSは24-21でCRUSADERS。この後は、全チームを2チームに分けてのゲームを行い終了。途中雨に振られたものの、まずまずの天気で無事終了することが出来て良かった。


 今日の試合を反省すれば、オフェンスはTAKEにほとんど任せたが、ショートパスを投げることと、もう少しフィールドを横に使うこと。CRUSADERS後半最後の2シリーズの様なポンポンと短いパスを繋げるオフェンスを展開して行けば、得点力はアップするだろう。

 ディフェンスに関してはディープパスの対応。特に反省すべきはREN。ディープゾーンを守るのに、後ろに下がらないのではレシーバーに抜かれてしまうのは当たり前。4本も同じ様に縦に抜かれてパスを決められたのではどうしようもない。


 MOTOIやYASUがロングパスを決められるのは仕方ない。ディープゾーンに下がっていても、歳の差でやられてしまうのだから。しかし、RENはスピードがあるのにシステムを理解していずにやられている。これはダメ。もう一度しっかりと勉強だ。

 今日の試合は外から観ることが多かったが、RAIDERSは試合に対する気持ちの入れ方が甘過ぎると感じた。これまで、楽しくフラッグをプレイして、技術的にはアップしてきたが、最後の決めるべきところでの集中力が他の2チームとは違う。


 楽しくプレイするのも良い。しかし、楽しくプレイするだけで勝てる試合を落としたのでは腹が立つ。勝つためにはどうしたらいいのかを、練習中も考えながらプレイしていくことが必要だとMASHは感じた。

 勝つことだけを目指すチームにする気は無い。しかし、楽しいだけでは無く、勝つフットボールも目指したくなった。


 GO RAIDERS!

【出席者】

Raiders MASH、YASU、MOTOI、TETSU、KAN、AMANO、MITCH、MATSU、SEI、SONE、TUCK、KATO、REN、YUKI

   at 天竜川運動公園 第1緑地


    

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