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NEWS
2017.9.17 台風は遥か遠く |
台風18号の接近で、どの天気予報も2,3日前から雨を予想。雨雲の様子を見ると、台風から遠く東側にある前線が活発になっていることは分かる。しかし、その中間にはある雨の無い区域が東に動き、練習の時間帯に雨が降る気配は無い。
朝起きた時に雲の動きを再チェックしたが、おそらく雨は大したこと無い。よし、練習は決行だ。その判断は間違っていなかった。ほとんど雨は降らずに、涼しくて絶好のコンディションと言って良かった。
今日の練習には、ALTとして浜松の学校で英語を教えているLUIGI(ルイスと言っていたが、愛称なのか)がお試し参加。フィリピンでフラッグをプレイしていて、日本でもプレイしてみたいとの連絡があり、今日の参加となった。
あいにく今日は台風対応やら、台風で中止と勝手に判断してしまったメンバーやらで、当初8名の予定だった出席者は5名に。細江からわざわざ来てくれたLUIGIには申し訳なかった。
ただ、メンバーが少ないことで逆に、たくさんプレイする機会があったのは彼にとって良かったのかも。真新しいグラブとスパイクで楽しそうにパスをキャッチしていた。いや、グラブは雨で滑るから、ホームセンターのグラブを貸してあげてたな。
人数が少なかったこともありアジリティ省いたものの、練習メニューはいつもとほぼ同じ。LUIGIは自国でWRとCBをプレイしていたとのことでパスコースに対する知識はあった。だが、カットが大雑把でキチッとした方向に曲がれない。
もう一点、パスを胸でキャッチする癖がついている。これだとパスを胸に当てて弾いたりすることもあり、両手でキャッチする癖を付けるように修正が必要だ。この辺は練習の終わりに彼に伝えたが。
LUIGIには、ルートパスから2対2に練習が移る前にフィリピンのフラッグフットボールについて色々と聞いてみた。おそらく、フィールドは80yd×40ydで4ダウン制。ブリッツは4回のダウンで1回しか使ってはならないとのこと。
ボールはレギュラーサイズで人数は6人制と7人制があり、両方ともCはブロックできるものの、7人制の場合はパスキャッチは出来ない。となると、7人制のフラッグでCは面白くも何とも無いポジションだろう。
QBに時間があり、パスプレイは速いタイミングパスでは無いと言う。この話を聞いてカットが雑なことに納得がいった。要はあまりキチキチトしたタイミングでパスを投げないようだ。だから、タイミングで投げるパスに合わせられなかった訳だ。
とまあ、そんなLUIGIだったが、2対2は楽しそう。パスをキャッチすると、必ずエンドゾーンまで走って嬉しそうに帰ってくる。TETSUが「あれじゃ疲れる訳だ」と言っていたが、彼は久し振りにフラッグをプレイして、本当に楽しそうだった。
2対2は当初ブリッツ無しでやっていたが、途中からTETSUがラッシャーに。スピードのあるラッシャーを想定してスクリーメージから6ydの位置からラッシュ。このラッシュがさすがに邪魔。
2対2でレシーバーが2人しかいなく、しかもプレアクションでブリッツの脚を止めることが出来ない。こうなると、さすがにミドル以上のパスはショットガンからでも厳しい。ショートパス以外はほとんど投げられなかった。
LUIGIはどう感じたか分からないが、幅25ydしかないフィールドでのフラッグは、スピードとタイミングが重要。ブリッツが毎回入る可能性がある中で、QBは長い時間をもらえない。5対5でプレイアクションも入れば、少しは違っていただろうが。
結局、ほとんど雨も降らず良いコンディションでの練習。当初予定通り8名の参加があれば、もう少し本格的なフラッグを体験してもらえたのに。それだけが心残りだ。
来週はもう秋分の日の翌日か。台風が涼しい風を運んでくれればいいが。次回はもう少し人が集まることを期待しよう。
GO RAIDERS !!
【出席者】
Raiders |
MASH、YASU、TETSU、MITCH、NABE |
Guest |
LUIGI |
at 与一スポーツ広場
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