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2017.11.12 月一フラッグ #2
 10月15日に計画した月一フラッグは、予備日だった22日も含めて雨天中止。9月10日の草薙球技場で開催した“フラッグフットボール体験イベント”以来のフラッグ。月一フラッグとしては2回目の開催となった。

 当初出席予定者は11名だったが、体調を崩した子供の家族が欠席となった一方、友達を1名連れて来てくれた子供がおり、最終的には前回と同じ9名の出席者。

 今回はアメフトらしさを出すために、少しフォワードパスのメニューを増やしてみようと考えた。2時間のメニューの前半はランプレイの1対1や2対2まで。後半は最初にパスを30分ほど入れた後に、全員参加のゲームを30分というメニュー。

 しかし、このメニューは不完全燃焼に終わってしまった。1対1、2対2と子供達が楽しそうに進んでいたメニューが、パスでトーンダウン。この後すぐにゲームに入ったため、メンバーで協力してのプレイが上手く出来なかった。

 低学年の子供達が多かったこともあるが、パスを入れてのメニューを短時間で完成するのは厳しい。フックまだしも、縦や横に走ってパスをキャッチするのは、特に低学年の子にとっては難しい。

 パスは簡単なキャッチングを少しやるだけで十分。それよりも、ゲームに入る前に3対3でランニングプレイをたくさんやり、走るコースやブロックのやり方を認識してもらった方が良い様に感じた。

 この3対3ではランニングプレイをやりながら、少し短いパスを混ぜてやれば良い。3人の組み合わせで体験したことを次のゲームに活かす方が子供達にとって楽しいのではないだろうか。

 もう1つ感じたのは、3対3やゲームでは、あらかじめプレイを描いたシートを用意しておく必要があるということ。プレイのどれかを選択し、各自の役目をハッキリと分からせた方が子供達にとって分かり易いだろう。

 プレイを自分達で考えさせる前に、まずは、どんなプレイがあるかを見せてあげないとまとまらなくなってしまう。見本を示してやれば、やっている内に、「今度はここを変えたらどうか」という意見が子供達から出て来るはずだ。

 以上の様なことが分かって来たのが今回の収穫だった。あまりに先を急いでは、子供達の楽しさを奪ってしまうかもしれない。大いに反省だ。

 と、そんな感じで、後半のスケジューリングには問題があったものの、前半の1対1、2対2は楽しそうだった。信じられない様なカットバックをする子供、とにかくスピードでオープンをブッ千切る子供と様々だが、個性があって面白い。

 後半上手く行かなかったとはいえ、ゲーム中のオフェンスハドルでは、「誰々は足が速いから、その子に走らせた方が点が入ると思う」とか「パスで一気に6点を狙おう」という子供もいた。子供達は子供達なりに、どうしたら点が入るかを考えているんだ。


 今回の反省点は、「子供達にとって楽しいことと、我々が目指すアメフトの様なフラッグと必ずしも一致しない」ということ。子供達の目線では無く、大人の目線で考えていたことだ。

 次回にどれだけの子供達が集まるか分からないが、まずは、子供達に楽しんでもらうという原点に立ち返えろう。フラッグをアメフトらしくするのは次の段階。出来るだけ多くの子供達に体験してもらえるかが先決だ。

 ということで、次回は子供達がもっと楽しめる内容になるよう工夫してみます。また、1ヶ月くらい空いてしまいますが、よろしくお願いします。

 GO RAIDERKIDS !!

【出席者】

Raiders YOSA、MASH、MOTOI、YASU、YASURO、TAKE
Kids 5-じゅり、4-りゅうご、2-たいが、2-たいが君友達、
2-ひな、2-ゆうき、1-みと、1-ゆう、年中-たいち

at 与一スポーツ広場


    

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