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2017.9.10　第2回フラッグ体験イベント

　前回の草薙球技場でのフラッグフットボール体験イベントから3ヶ月。今回もまたJPFF秋のリーグ戦名古屋ブルータス@静岡ファルコンズのゲーム後に小学生以下を対象としたフラッグフットボール体験イベントを開催。

　前回はYUKI、AYA、AZUSAの3人にお願いして勤務する小学校の生徒達に力一杯PRしてもらうことで多くの子供達が集まった。今回は夏休み明けでそこまでPR出来なかったものの、最終的には18名の子供達が参加。

　その中には前回の体験イベントだけでなく、8月6日に行った月一回フラッグフットボールにも参加してくれた子もいる。今日の18名の内、5名は顔見知りになった子供たちだ。

　そんな子供達と初めて体験する子供達に対して、どういったメニューにするか悩んだ。人数的に2年生以下の10名と3年生以上の8名を分けたものの、メニューは同じにした。

　当初予定時間は1時間半だったこともあり、単純なフラッグ取りは止めた。まずはハンドオフでRAIDERSのメンバーがディフェンスに入って子供達を追いかけ、途中から子供達で1対１へ。

　ここで休憩を入れた後は2対2を行い、その後休憩を挟んでからはキャッチボールとパスキャッチの練習。いきなりとんでもないパスを投げる子がいるのが、小学生の怖いところ。誰が教えた訳でもないのに良いパスを投げる。

　ただ、キャッチはみんな苦手。ドッジボールをやっている子はキャッチングが上手いのだが、その他の子供達はどうしてもボールをキャッチする際に目をつぶってしまうようだ。でも、パスキャッチの練習だけは続けないと、フラッグを続けて行った時に面白くない。

　このあとパスでの1対1も行ったが、ナイスキャッチも飛び出して結構盛り上がったりもする。手元で渡すか、少し離れたところで渡すかの違いで、子供達にとっては同じ1対1なのだろう。

　今日のイベントは、アメフトのゲームが速く終了したことから、14時半には開始することが出来、たっぷり2時間の予定を取ることが出来た。前回の月一フラッグで、子供達が大人一人を入れた4対4を楽しそうにプレイしていたことから、残りの30分では3対3や3対2をじっくり行うことにした。

　2年生以下のグループは、ここでホワイトボードとマグネットを出したのが失敗だった。ホワイトボードの上は、完全に子供達の遊び場となり、プレイを伝えるどころの話しでは無い。

　色んな線を描かれるは、マグネットで遊ばれてしまうはで、まったく話にならない。さらに、3対3になると、誰がボールを持つかで大揉めになってしまう。だったらいっそのこと4対4にしてしまえと全員を対象にすると、プレイは全くまとまらない。

　今回の反省は、低学年は2対2までに抑え、それ以上の人数での対戦は、よっぽどフラッグに慣れて来るまでは使うなということだった。もう、タメ口を叩かれるは、言うこときかんはで、ハドルの中は大変。小学校低学年の先生がいかに大変か良く分かった。

　とはいうものの、ボールを持つ人を決めた後は、まあそれなりになってしまうのがいい加減なところ。パスキャッチが出来るようになると、もう少しパスに幅が出来て面白くなって来るかも知れない。

　3年生以上のグループは、横目に見てもYOSAやYASUが淡々とプレイを伝えている。まあ、ハドルの中では誰がボールを持つのか揉めていたのかもしれないが、2年生以下よりははるかに平和。果たして、今の1年生が3年もフラッグを続けてくれたら、どうなるのだろうか。

　そんな訳でイベントメニューに関する反省はあったものの、子供達は良く走りまわり楽しく遊んでくれた。途中上手くいかなくて泣いてしまった子や、最後にフラッグを取られて泣いてしまった子等いたが、それはそれで良い。

　悔しかったら、また次の機会に頑張れば良い。今日上手くいかなかった子も、次回の月一フラッグには顔を出し、今度は笑顔を見せて欲しい。運動を通して、少しずつ集団スポーツの中で協力し合うことを学んでくれたらと思う。

　次回の月一フラッグは10月15日の13時半～15時半。今度は安倍川河川敷の綺麗なグランドでまた一緒に遊ぼう。でも、今度言うことを聞かなかったら、オジサン達は怒るかもしれないことを覚悟の上で参加してね。

　GO RAIDERKIDS !!

【出席者】

Raiders	YOSA、MASH、YASU、MOTOI、TETSU、 MITCH、WASHI、NABE、TAKE、SONE
Kids	ひかる、ゆうな、じゅり、じゅんのすけ、あおい、りゅうご、いろは、ゆうし、たいが、ゆうき、ひな、かのん、こうすけ、みと、しおん、いつき、ゆう、れいな

at 草薙球技場