今回のレポート担当は、ひょんな事から巡り巡ってJUNです。確か前回書いたレポートも強風だったような…。
レシーバー目線から書いてみたいと思います。今日も全体的に和やか練習。…と言ったものの練習内容、個人の活躍等は覚えてません(笑)。
前日に降った雨でグラウンドは終始ぬかるんだ状態でフィールドコンディションは最悪。それに追い打ちをかけるように、紅白戦をする頃には強風が…。
若いQB2人には、3月に浜松市浜北で開催予定の「さわやかハンバーグボウル」に向けて、反省点が浮き彫りになったのではないだろうか。
総括して振り返ってみると、黒白戦前半はプレイ選択、内容が「雑」だった印象がある。左側半分(もしくは右側半分)だけではなく、フィールド全体を上手く有効活用する様にすればと思う事が多々あった。
今までも、前進(ファーストダウン獲得)しなかった日というのは、こんな感じだったんじゃないかな、と。ハドルの場でプレイを組み立てるのは良いと思うが、前のプレイが終わってから時計は進んでいるので、あらかじめ書いておいたプレイを選択する様にお願いしたい。
早めのプレイコールでスクリーメージに早くセットすることで、レシーバーとしてはプレイ毎にフィールド全体を把握出来る。
パスの質に関して、野球と直接結び付かないが、投球フォームは同じ動作をしていると思うので書くが、コントロールが悪い時は肘が下がっている様に思う。
筋肉の動き、関節等があってここでは書ききれないが、肘や肩を壊す人は肘が下がりすぎると思う。個人的には左肩、右肩、右肘を一直線になるように投球を心掛けている。今の時期は、寒いので肩を回す等の準備運動を充分行ってから投げる様にして欲しい。
先日、ジムのインストラクターをされている方と知り合いになったので、コンディショニング講義をしてもらえるようにお願いしておきます。以上、レシーバー目線で物申しました。
MASHが付け加えます。TAKEは最初の方はパスを投げるまでに時間を要するプレイコールが多かった。そのため、ディフェンスに入ったRYOの早いブリッツに苦しんでいた。
後半に入ると、ショートパスを多く使うことで攻撃にリズムが生まれた。ショートパスはゲインを少ししか奪えないかと言えばそうでもない。後半の様にショートパスを使いながら、ミドル以上のパスを上手く混ぜて欲しい。
RYOはまだプレイを構築中でハドルでも時間が掛かっている。今後プレイを絞り込むことでこの点は解決出来ると思っているし、解決しなければならない。
それよりも今日の練習で気になったのは、パスを投げるタイミングが同じだったこと。RYOには話したが、プレイがショートでもダブルムーブやディレイでクロスする時間の掛かるパターンが多かった。
ハドルでも話したが、パスはほとんどが1,2,3,4といった同じ時間が掛かっていた。ディフェンスは毎回同じタイミングで投げられるパスに守り易かったように見えた。
1,2で投げるパスもあれば、1,2,3,4で投げるパスもある。さらに、右を見ていて左に投げる。ポンプフェイクを入れる。こういった変化を入れることが重要ではないかと感じた。たぶん、今日は1,2,3,4で投げるプレイを練習する日のつもりだっただろうが。
MASHは昨日の練習でも少し投げたが、ショートパス中心。そのショートパスでもポンプフェイクを入れることでブリッツの対応を遅らせることが出来たし、レシーバーもオープンになった。QBは投げる時の工夫も必要だ。
最後のシリーズではTAKEとRYOをオフェンスに入れてみたが、2人の投げて走ることが出来るプレイヤーを何も活かせていなかった。スクリーメージの中で、2人の能力を活かしたプレイを練習しなければ実戦でも上手く行かない。
今年から大会に出るとなれば、レディフォープレイから15秒以内にスナップすることも練習しなければならない。QBはプレイが終わったら、次のプレイをすぐに用意しなければならない。
ある意味、プレイコールに詰まった時の簡単なプレイも2,3用意し、すぐにコール出来るようにしておかないといけない。毎週の練習では、新しいプレイをチェックするとともに、お決まりのプレイの確認も忘れないで欲しい。
今日の反省を基に、次回からは2対2といった練習を減らし、プレイを確認するためのスクリーメージと、試合を意識して時間を計測するスクリーメージに分けてみよう。
GO RAIDERS !!
【出席者】
Raiders |
YOSA、MASH、MOTOI、TETSU、KAN、
MITCH、TAKE、JUN、RYO、KATO、HIDE |
at 与一スポーツ広場
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