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2019.5.26 もう一度基本から

 全国的に暑くなるという天気予報だったが、静岡は30℃を切る気温で思ったほど暑くは無い。だが、先週が大会で少し気持ちが緩んだこともあってか出足が遅く、遅刻メンバーだらけの練習。

 先週の大会では、レシーバーのルートラン、ブレイクタイミング、フラッグプル等、基本部分の大切さを思い知った。こういった反省から、JUNと相談して練習メニューを大幅に変更。スクリーメージは少なくし、基本練習を増やすことに。

 まずは1対1のプル練習。10yd幅での1対1。ボールキャリアはカットの、ディフェンスはボールキャリアへの寄せとプルの練習。まだ、チームを作ったばかりで人数が集まらなかった頃は、こういった基本練習を良くやっていた。

 ボールキャリアはカットを切るタイミングが遅過ぎるとディフェンスに詰められて動けなくなる。この間合いを如何に上手く取ってカットを切るかと体重移動の速さがポイント。

 逆にディフェンスは、ボールキャリアの腰をしっかりと見て前に出ることと、身体をボールキャリアに対して平行に保つことがポイント。もう一つは、両手でフラッグを取りに行くこと。この基本を忘れないためにも、1対1はキャッチング練習と共に、毎週必ず行うべきだ。

 この後は、いつものキャッチング練習。ここでも、しっかりとフックする、直角にブレイクする、ブレイク個所を観ないといった事を意識した上で、ボールから目を離さないようにする。

 キャッチング練習とはいえ、キャッチングに集中するだけではなく、キチッとカットを切ることも心掛ける必要がある。こういった基礎の積み重ねが、パスの成功に繋がる。

 次のメニューは1対1のパス練習。これは、ルートランとブレイクタイミングの確認。QBが下がってセットアップするタイミングでキチッとカット出来ているか、カットの方向は良いかがポイント。

 ブレイクする深さのところにディフェンスがいた場合、手前でブレイクするのか、決められた深さでブレイク出来るように何らかの動きを入れるのか。こういったことを常に頭に入れながら練習することが上達のポイント。

 かといって、ブレイクを上手くするためにタイミングが遅れてしまっては、せっかくフリーになってもQBにプレッシャーが掛かって投げられないケースもある。ルートランはタイミングと方向が重要。

 ディフェンスではMITCHが何度もパスカットを見せていたが、これは読みによるものと、レシーバーのブレイクの不味さにもよる。頭の方向や身体の向きだけでも、上手いディフェンスはブレイクの方向を読む。

 レシーバーが負けた時は、何か大きな原因があると思っていい。上手くブレイク出来なかった時、原因をその場で確認し、次には活かして行けるようにするのが大事。頭と身体でひとつひとつ覚えて行くことが重要だ。

 この練習の後は、最後に15分ほどスクリーメージを行って終了。片付けに入る前に、MASHが大学時代に練習したチリトリの形に走るブレイクランをやってみた。

 このランはブレイクの練習になるが、上手く走るためには脚の細かい動きが必要になる。そういった意味では、アップのためにいつもやっているアジリティいの他に、細かいステップを踏めるようになる練習をもっと取り入れるべきだろう。

 次回の練習では、ラダーをつかったアジリティだけでなく、コーンやマーカーを使ったアジリティも取り入れてみよう。

 しんどい練習だが、長時間行う気は無い。短時間でも続ければ、絶対に動きが良くなって来るはずだ。

 手元にはたっぷりと練習メニューの詰まった“FOOTBALL DRILL BOOK”がある。次回以降、みなさんお楽しみに(笑)。

 GO RAIDERS !!

【出席者】

Raiders MASH、YASU、TETSU、MITCH、MASA、NABE、
JUN、KATO、MASAYA、AYU、TOMO、YOH

at 安倍川河川敷スポーツ広場


    

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